九州 長崎県諫早市の仏像・欄間・建築彫刻の工房「たくみ」の木工品販売
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たくみのSDGsへの
取り組み

SDGsの17の目標
SDGs:17の目標(クリックで拡大)
SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
持続可能とは、何かをし続けられる、ということです。
国連が提唱するSDGsは、私たちみんなが、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を示した、つまりナビのようなものです。
17の目標と169のターゲットで構成され、持続可能でよりよい世界を2030年までに目指す国際目標です。目標の中には飢餓や貧困の問題に対するものもあれば、気候や生態系など環境問題に対するものもあります。
私達は、常に「SDGs」の目標との関連を念頭に置いて、生活や仕事を行っていくことが望ましいと考えます。

限りある天然資源の有効活用と、障がいを持つ人の雇用拡大へ

木彫刻は大量の端材・木屑が出る
木彫刻は大量の端材・木屑が出る
地球環境を守る取り組みとして「リサイクル(Recycle:再資源化する)」という言葉が非常に有名ですが、それに並ぶ重要な取り組みとして「リデュース(Reduce:廃棄物の抑制)」という言葉があります。「リユース(Reuse:製品や部品の再利用)」も加えて「3R」と称されるこれらの取り組みは、地球環境を守るものとして多くの企業や個人が実践されています。
「彫刻処たくみ」の工房では、たくさんの木端材や木屑・廃材が「産業廃棄物」として発生します。これらをただ捨てるのではなく、有効活用することで「リデュース」できないか?という思いから、端材を活用した木工品の製作を思い立ちました。

彫刻師を目指し技術を磨く
彫刻師を目指し技術を磨く(クリックで拡大)
そんな折、障がいを持つ松田誠也君との出逢いがあり、彼に技術を習得してもらいたいという思いも相まって「木製IDカードホルダー」の商品化に着手いたしました。また当工房の端材の素材の良さを活かし、小さい子に安心して与えられる「木のおもちゃ」として「積み木」の商品化にも取り組みました。

今、誠也君はそれら木工品の製作から仕上げまでできるようになり、現在は当工房の職人として日々製作に従事しています。そして他にも、色々な玩具や箸、スマホスタンドなど、木の質感を活かした商品開発を進めております。

「持続可能なより良い社会」を目指す、たくみの取り組み

「彫刻処たくみ」では今後も、良質の端材を活用した商品の企画・製作・販売と、障がい者の木彫刻技術の習得支援に取り組んでまいります。
これにより、SDGsの「12.つくる責任 つかう責任」で掲げられる「廃棄物の発生を大幅に削減する」こと、そして「4.質の高い教育をみんなに」「8.働きがいも経済成長も」に挙げられる「障がい者の職業訓練の機会」「生産的で働きがいのある雇用」を実現していきたいと考えております。

たくみが取り組むSDGsの3つのゴール
たくみが取り組むSDGsの3つのゴール

このようなたくみの取り組みは、商品を多くの人にお買い上げいただくことで成り立っています。趣旨にご賛同いただき、当ショップをご利用いただければ幸いです。

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